婚約指輪をダイヤなしにする理由
婚約指輪といえばダイヤモンドの付いた指輪が定番でしたが、最近ではダイヤを使わない婚約指輪の例も増えてきています。誕生石や好きな宝石を使った婚約指輪、そしてダイヤなどの宝石を使わないリングのみの婚約指輪もあります。
ダイヤなしの婚約指輪にする理由はさまざまあり、カップルによっても事情は異なります。婚約指輪をダイヤなしにする理由やメリットを紹介します。
シンプルでずっと付けていられる
ダイヤなし、リングのみの婚約指輪は、シンプルでずっと付けていられるというメリットがあります。ダイヤの婚約指輪は華やかですが、その分、身に着けるシーンを選ぶのも事実です。
いかにも婚約指輪、というイメージのダイヤの指輪では、結婚して歳を重ねると身に着けづらいというデメリットがあります。購入時は高価だったダイヤの婚約指輪も、宝石箱にしまったままでは宝の持ち腐れです。
その点、リングのみの指輪なら職場や冠婚葬祭の場でも身に着けて行きやすいです。歳を重ねても派手な印象にならず、ずっと大切に愛用できるのもメリットです。
ダイヤ以外の宝石
婚約指輪に、ダイヤ以外の宝石を使用する例もあります。
月ごとの誕生石やお気に入りの宝石がある場合は、ダイヤモンドではなくそちらを婚約指輪にあしらうケースも。好きな宝石のほうが、婚約指輪をいろいろなシーンで長く愛用できそうですね。
ダイヤ以外の宝石で婚約指輪に人気が高いのは、ルビーやサファイア、パールなどです。いずれも硬度が十分にあり、婚約指輪にもふさわしい宝石です。
費用面で助かる
婚約指輪といえばこれまでダイヤの指輪が定番でしたが、それに加えて結婚指輪が別にあり、結婚式代や新居などの出費も合わせると結婚への費用は莫大な額に。結婚へのハードルが高いという方も少なくないはずです。
婚約指輪をダイヤなしにすることで、費用を半額から3分の1の額にまで節約できるメリットがあります。
また、婚約指輪をダイヤなしにして、その分高価なものにしたり好みのデザインや宝石を選んだりして、結婚指輪と兼ねるカップルもいます。
費用に関してはカップルでもお互いに考えが異なる場合が多いので、後悔しないようにじっくり話し合いながら決めてください。
結婚指輪はダイヤなしが人気?
結婚指輪も、ダイヤを使用したものとダイヤなしのものがあります。ダイヤの結婚指輪は手元が華やかになり、リングのみのシンプルな結婚指輪と比較してデザインもさまざまあるのがメリットです。
一方で婚約指輪と同様、身に着けられるシーンを選ぶ側面もあり、ダイヤなしの結婚指輪を選ぶカップルも多いです。人気の理由やメリットを見てみましょう。
婚約指輪と重ね付けできる
ダイヤなしの結婚指輪で、婚約指輪との重ね付けを楽しむ方もいます。ダイヤの指輪同士ではゴージャス感が出すぎて付けづらいという方もいますが、シンプルな結婚指輪なら、重ね付けで身に着けやすくおしゃれを演出できます。
せっかく費用をかけて贈ってもらった婚約指輪と結婚指輪、どちらも長く愛用できるのが一番ですね。
付ける場所を選ばない
ダイヤなしの結婚指輪も、付ける場所を選ばないのは大きなメリットです。華やかな結婚指輪は、職場によっては装着が不可能なケースもあるでしょう。外で付け外しをしてなくすというトラブルも避けたいものです。
シンプルな結婚指輪なら、どんな服にも合わせやすいという点もメリット。落ち着いたコーディネートにも合います。
石取れの心配がない
ダイヤモンドや他の宝石が使われた結婚指輪は、石取れの心配があります。日常生活での装着で石が落ちたり、ダイヤの1つ、あるいはいくつかが取れてしまったり。
修理となると手間や時間、費用もかかりますし、取れた石を完全になくしてしまうケースもあります。ダイヤなしの結婚指輪ならこれらの心配がありません。
飽きない
シンプルなデザインゆえに飽きない良さもあります。末永く装着できます。ダイヤを豪華に使用した結婚指輪や結婚当時の流行を取り入れた指輪は、時代とともに流行遅れ感が出て身に着けにくくなるのがデメリット。
ダイヤなし、リングのみの指輪でも、イニシャルや結婚記念日を刻印したりウェーブラインを入れたりして、世界に一つしかないリングにすることが十分に可能です。
ダイヤなしの婚約指輪・結婚指輪はオーダーメイドがおすすめ
一生ものの婚約指輪と結婚指輪、ダイヤなしの指輪を選ぶならオーダーメイドがおすすめです。リッツグランデではこだわりの要素を入れたり、シンプルながらもお二人のお好みを反映したデザインを入れたりすることで、ご夫婦の愛を象徴するかけがえのない指輪になります。
気に入ったデザインが見つからない方、他の人とは被らないデザインの婚約指輪や結婚指輪にしたい方、細部までこだわったデザインに仕上げたい方は、オーダーメイドを検討してみてください。
オーダーメイドには、セミオーダーとフルオーダーの2種類があります。セミオーダーは、デザインのパターンが何種類かあり、それをベースにデザインを組み合わせたりオプションを付け加えたりして仕上げる方法です。
フルオーダーは、デザイナーと相談しながらジュエリーを一から作り上げる方法。時間も費用もかかりますが、細部までこだわった婚約指輪や結婚指輪を作ることができます。
オーダーメイドの費用には、素材代と加工代、その他オプションの費用がかかります。お手持ちのルースを持ち込んでオーダーメイドが可能な場合もあります。デザインがシンプルか繊細かによって加工代が変動します。リングの裏に刻印を施したり、宝石を裏に埋め込んだりする場合はオプション代が発生します。
オーダーメイドジュエリーが完成するまでの期間は、セミオーダーで3週間、フルオーダーで4週間から6週間ほどです。フルオーダーで婚約指輪や結婚指輪を作る場合は時間を要するため、結婚まで余裕を持ったスケジュールで臨んでください。
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まとめ
ダイヤが定番だった婚約指輪もダイヤなしが徐々に注目されるようになり、結婚指輪もダイヤなしの指輪の人気が高まっています。それぞれのメリットを比較しながら、カップルのお互いの好みを話し合って、一生ものの婚約指輪・結婚指輪にしてくださいね。
婚約指輪や結婚指輪をダイヤなしで作るなら、オーダーメイドがおすすめです。お二人の想いが詰まった、一生愛用できる指輪になることでしょう。