貰った婚約指輪が気に入らない理由
婚約指輪を受け取った時は、ほとんどの女性は天にも昇るほど嬉しく感じることでしょう。プロポーズをされる瞬間は女性が人生の中で最も幸せを感じる瞬間でもあります。
しかし後になって冷静に婚約指輪を見てみると、とても残念な気持ちになってしまうこともあります。
もらった婚約指輪が気に入らないと感じてしまうと、大抵の女性は自分のことを贅沢者だと考えてしまいがちですが、実は世間には同じように婚約指輪が気に入らないと感じている女性は意外とたくさんいるようです。
もらった婚約指輪が気に入らないと感じてしまう理由は人によって様々ですが、以下の4つが大きな理由となっています。
デザインがタイプではない
婚約指輪が気に入らない最も大きな理由は、婚約指輪のデザインが好みのタイプではないというのがやはり一番大きな理由になります。
男性は女性の宝飾品のデザインに詳しい人はそう多くはありません。男性は婚約指輪を買いに行く時はブランドと予算を中心に商品を選んでしまうことも多いため、女性からすれば少し残念な気持ちになってしまうこともありますね。
流行遅れのデザインの婚約指輪や、女性の年齢にそぐわないデザインの婚約指輪の時は満足度は大きく下がり嬉しさも半減してしまいます。これは男性が婚約指輪を買いに行った時に対応してくれたショップの店員さんのセンスや年齢なども影響している可能性もありますね。
前もって指輪の好みについて話し合っていればこのような事態は避けられるかもしれませんが、婚約前から指輪の話をするのはむずかしいものです。
サイズが合わない
婚約指輪が気に入らない理由には、サイズが合わないという理由も多いようです。
指輪を買う時は男性もサイズ選びに非常に頭を悩ませる人が多いと言いますが、もらった婚約指輪が小さすぎてきつかったり、または大きすぎて抜けてしまうような場合は残念な気持ちになってしまいます。
サイズが小さすぎる婚約指輪は無理に指にはめると取れなくなってしまうこともありますし、指の血行が悪くなってしまいます。サイズが大きすぎる婚約指輪は指にはめて外出すると気付かないうちにどこかへ落として紛失してしまう恐れもあります。
サイズが自分の指に合わない婚約指輪は、結婚式以外では全く使わなくなってしまうことも多いことでしょう。
素材や石が好きではない
婚約指輪が気に入らない理由としては、指輪の素材や石が好きではないという理由もあります。婚約指輪は一般的にゴールドやプラチナ素材が使われているものが多いですが、中にはチタンやシルバーの指輪もあります。
男性が予算が限られている中で婚約指輪を用意してくれた場合は、ゴールドやプラチナのような高価な指輪は買えずに少し安価な素材の指輪になることも多いですね。
また婚約指輪に使われている石も、例えば自分が好きではない色の石だった場合や、自分とは相性が悪いと感じている石だった時も婚約指輪が気に入らないと感じることがあります。
男性としてはせっかく贈った婚約指輪は結婚指輪に付け替えるまでは毎日身に着けてほしいと思う人もいるかもしれませんが、素材や石が好きではないと感じる指輪は使うことに抵抗を感じてしまう女性も少なくありません。
新品ではなかった
ほとんどないケースだとは思いますが、稀に新品ではない婚約指輪を女性に贈る男性もいます。
リサイクルショップで購入した婚約指輪だったり、以前の彼女に贈った婚約指輪だったことを知ってしまった場合は、いくら高価な婚約指輪だったとしても嬉しい気持ちは無くなってしまいますね。
また中には自分の母親や祖母の使っていた婚約指輪を女性に贈る男性もいるようです。
家計に代々受け継がれてきた婚約指輪の場合はそれほど嫌な気持ちになることはありませんが、それが必ずしも自分の好みに合うとは限りません。
アンティークな宝飾品が好きな女性なら嬉しいかもしれませんが、宝飾品は流行に合ったものを身に着けたい女性は婚約指輪が気に入らないと考えてしまう人も多いことでしょう。
婚約指輪が気に入らなかったらどうする?
婚約指輪が気に入らないというのは自分の家族や友人にもなかなか話せることではなく、モヤモヤした気持ちを抱えてしまう人もいるかもしれませんね。
婚約指輪がどうしても気に入らなかった時はいったいどうすれば良いのでしょうか?誰にも何も言わず我慢したほうが良いのでしょうか?
正直に言って買いなおす
婚約指輪が気に入らなかったときは、思いきって彼に正直に自分の気持ちを伝えて買いなおすのも1つの方法です。婚約指輪を受け取った時は笑顔でお礼を言うのは当然ですが、しばらく日が経って落ち着いた頃に彼に気持ちを打ち明けてみましょう。
あくまでも「婚約指輪をもらって嬉しかった」という気持ちを伝えながら控えめに自分の気持ちを伝えるのがポイントです。彼に結婚の決意を後悔させてしまうことがないように、偉そうな上から目線の態度にならないように話をすることが大切です。
彼が納得してくれたら次は2人で一緒に婚約指輪のブランドから新しいものを選びなおしましょう。以前もらった婚約指輪は必要に応じて現金化して新しい指輪の資金にするのもおすすめです。
彼だけに2度目の婚約指輪の資金を負担させるのが心苦しい場合は、女性も費用を折半するのも良いかもしれませんね。一般常識だけにとらわれず、2人が納得できる形で新しい婚約指輪を買いなおしましょう。
彼からの気持ちだと割り切る
婚約指輪が気に入らなかったとしてもどうしても彼にそのことを伝えにくい場合もありますね。
彼の嬉しそうな笑顔を曇らせたくない場合は、彼からの気持ちだと自分の心の中で割り切るのも大人の対応ですね。
気に入らない婚約指輪も何度か身に着けているとそれなりに愛着が湧いてくることもあります。
「石は気に入らないけど形はシンプルでいい感じ」「素材がめずらしいから人とかぶらなくていい」など考え方によってはその婚約指輪のメリットも見えてくるかもしれません。
彼が毎日婚約指輪を身に着けてほしいと言わない限りは、必要な時以外は使わずにそのまま保管しておくのも良いでしょう。
婚約指輪はとても高価で大切なものです。使わないときも大切に保管して紛失しないように注意してください。
気に入らない婚約指輪はリフォームがおすすめ
婚約指輪が気に入らないときは、彼と相談してリフォームするのもおすすめです。
リフォームは指輪の素材や石を無駄にすることなく、新しいデザインの指輪をリーズナブルな費用で作ることができます。
RITZ GLANDEでは立て爪の婚約指輪などを普段使いしやすい指輪に作りかえるリフォームなどを承っております。デザインはデザイナーが用意したカタログから選ぶこともできますし、お客様のお好きなデザインにリフォームすることも可能です。
RITZ GLANDEでは充実したアフターサービスをご用意しております。ご相談・お見積、デザイン画の作成は何度でも無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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まとめ
婚約指輪が気に入らない時は思いきって買いなおしたりリフォームするのも1つの方法です。彼と相談して、自分好みの婚約指輪を手に入れてくださいね。