ガーネットのリフォームとは?

真紅に輝く宝石と言えばガーネットです。

誕生石として、美しい宝石としても定番のガーネットは、ジュエリーやアクセサリーとして大切にしている方も多いかもしれません。

ですが、手持ちのガーネットを、さらに身に付けやすく、ファッショナブルに楽しめるようになればもっと素敵ですよね。

ガーネットとはどんな石?

そもそもガーネットとはどのような石なのか、ご存知でしょうか?

ガーネットは真っ赤な色の宝石、というイメージを持っている方が多いかもしれませんが、実は知られざる特徴が様々あるんです。

ガーネットの特徴

ガーネットと言えば真紅の色をした美しい宝石で、実は歴史的に見ると5000年以上前から存在したことがわかります。

ザクロの種のような深みのある赤色をしているということから、ラテン語で「種」から派生し、ガーネットと名付けられました。

その美しいガーネットをあしらったジュエリーは多くの女性に愛され、情熱的で生命力が感じられるような魅力があります。

ガーネットの効果

ガーネットは真実や信仰の象徴として位置付けられることが多いです。また、石言葉も「真実」「情熱」など、エネルギーを感じさせる言葉が込められています。

その「信仰」という意味合いから、騎士の忠誠の証としてもガーネットは扱われました。かつては十字軍の甲冑に、忠誠の証、そして健康や勝利を願うためにガーネットが埋め込まれていた、という逸話もあるほどです。

現在もガーネットはその美しさと力強いメッセージが世界中で愛されており、ガーネットの効果を信じ身に付ける方も多いです。

1月の誕生石

日本で特に有名なのが、1月の誕生石としてのガーネットですね。

真っ赤なガーネットは生命力や情熱を連想させる縁起の良い宝石ですので、1月生まれの方へのプレゼントとしても定番。小粒で比較的リーズナブルなものだったとしても、ガーネットの赤色は光り、胸元や指先で美しく映えることでしょう。

深みのある赤は肌をより明るく、美しく見せてくれます。

また、ガーネットはこの他にも結婚2周年、19周年に送る宝石としても海外では浸透しています。

▼誕生石について詳しくはこちら▼

1⽉の誕⽣⽯

12 ⽉の誕⽣⽯

ガーネットの種類

以上にように、ガーネットは身に付けるのに非常に適した宝石であることがわかります。

ですが実は、ガーネットにはいくつかの種類があり、その種類によって産地や色味に様々な違いがあります。

デマントイドガーネット

デマントイドガーネットは非常に珍しい緑色のガーネットです。そのことから、ガーネットと主成分が同じだと判明するまでは「ウラル・エメラルド」とも呼ばれていました。

その光の分散度合いはダイヤモンドにも似ており、コレクターの間ではダイヤモンドよりも高価で取引されることもあるほどです。

スペサルティンガーネット

スペサルティンガーネットは特にオレンジの色味の強いガーネットです。発見されたバイエルン・スペサルト地方からその名前が付きました。

深みがありながらも美しい輝きがあり、その絶妙な色味は世界各国で人気があります。

マライアガーネット

マライアガーネットは1960年代に発見された、比較的新しいガーネットの種類です。ピンクオレンジのような色味の入った赤が特徴的で、光が当たることでキラキラとした美しい輝きを放ちます。

見る角度によって全く異なる色を見せてくれるガーネットで、鮮やかなオレンジ色は世界各国の女性を魅了しています。

ヘソナイトガーネット

ヘソナイトガーネットはゴールドのようなオレンジ系の輝きを持つガーネットで、古代から存在した種類でもあります。深みのある赤色が特徴的なガーネットで、非常に耐久性が高く、古代では悪魔の爪からできた宝石、とも言われていました。

ですが現代ではそのような不吉な意味合いではなく、健康や幸福を願うお守りとして大切にしている方も多いです。

マリガーネット

マリガーネットも同じく近年発見されたガーネットで、非常に珍しいイエローゴールドのカラーが特徴的です。

その名前通り、マリのカイェ地方で見つかったガーネットでほかの宝石にはない繊細で美しい輝きがあります。

そのことから非常に希少価値が高い、入手困難なガーネットの種類としてコレクターの間で話題になっています。

その他

その他にもガーネットには様々な種類があります。例えば、スペサルティンガーネットよりさらにオレンジ色の強いマンダリンガーネットやタンジェリンガーネット。

また、爽やかで思わず目が惹かれるようなミントグリーンの色をしたメレラニミント・ガーネット。高級感のある美しいピンクパープルのカラーが華やかなロードライトガーネットも魅力的です。

以上のように同じガーネットでも赤だけでなく、様々な色味があることからガーネットは専門のコレクターがいるほどの人気を博しています。

ガーネットを使ってジュエリーリフォームをしたい

今回ご紹介したいのが、ガーネットのジュエリーやルースを使ったリフォーム方法です。

ガーネットは非常に価値のある宝石ですが、それを普段から身に付けられる形に生まれ変わらせれば、さらにその魅力を楽しむことができますよね。

お持ちのガーネットジュエリーでリフォーム

ネックレスやリングなど、ガーネットがあしらわれたジュエリーを使ってリフォームする方法が一般的です。

上質なジュエリーでも、サイズが合わない、デザインが時代遅れなど、様々な理由で身に付けられずタンスの肥やしにしている方は多いです。

それらを今日常的に身に付けてもおかしくない、洗練された身に付けやすいジュエリーに生まれ変わらせましょう。リングのサイズ直しをしたり、ペンダントトップのデザインを変えるだけでも身に付けやすさが段違いに変わります。

ガーネットのルースからリフォーム

特に1月生まれの方だと、ルースのガーネットを持っていたり、プレゼントとしていただくこともあるかもしれません。

それらも飾っておくのも良いですが、アクセサリーにリフォームして身に付けられる形にするのも素敵ですね。

どんなアイテムにリフォームする?

ガーネットのジュエリーリフォームに興味を持っていただけましたか?

手持ちのガーネットを皆さんはどのようにリフォームしているのでしょうか。

指輪

指輪はアクセサリーとしても定番ですが、大粒のガーネットがあしらわれたジュエリーリングは日常的には身に付けづらいですよね。

ですが、その大きめのストーンをあえて小さくして埋め込んだり、洗練された細身のデザインのリングに変えたり。近年のトレンドに合わせたデザインの指輪にリフォームすることで、大切なガーネットを気軽に身に付けることができます。

ネックレス

ガーネットは肌馴染みが良く、深みのある赤色が肌をさらに美しく映えさせます。

胸元に光るネックレスにリフォームすることで、身に付ける人自身を美しく見せてくれます。

ですのでジュエリーやルースをペンダントトップとしてリフォームしてネックレスにリフォームするのも非常におすすめです。

ピアス・イヤリング

小粒なガーネットが複数個ある場合は、ピアスやイヤリングにリフォームするのも良いでしょう。耳元に小粒なガーネットを付けるだけで、華やかで上品な雰囲気になります。

シンプルなデザインはもちろん、セミオーダーでおしゃれなデザインに仕上げるのも良いでしょう。

ブレスレット

小粒なガーネットをアクセントとしたブレスレットもおしゃれでおすすめです。

チェーンタイプでガーネットをさりげなくあしらうのはもちろん、バングルにして、金属プレートに埋め込んでしまうのもおしゃれですね。

トレンドのデザインもリフォームなら自由自在に、リーズナブルにオーダーすることができます。

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まとめ

手持ちのガーネットのジュエリーやルースは、リフォームすることで美しいアクセサリーに早変わりします。

手持ちのガーネットを大切に身に付けたい方は、ぜひリフォームを検討してみてくださいね。

ハイブランドにも負けない、自分だけの美しいガーネットのアクセサリーを手に入れることができますよ。

 
 
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