「バングル」
というのは腕につける
ジュエリー・アクセサリーの
⼀つです。
ブレスレッドなどの
仲間ということになりますが、
実際のところ
バングルとブレスレッドの違いや
種類について
ご存知の⽅は
あまりいらっしゃらないのでは
ないでしょうか。
そこで今回は
バングルについて、
種類だけでなく選び⽅なども
合わせてご紹介いたします。
バングルとは
バングルとは、
腕に取り付けるタイプの
ジュエリー・アクセサリーのことです。
同じく腕につける
ブレスレッドとの違いがあるのか
という部分が
まず疑問でしょう。
実は
そこには明確な
違いがあります。
バングルとブレスレッドの
最⼤の違いは
「留め具の有無」
です。
留め具によって固定する
ブレスレッドに対し、
バングルは
留め具がありませんので、
腕から取れたり
抜けてしまわないように
形状で⼯夫されています。
バングルは
インドやネパールなどの南アジアにて、
⼥性が⾝につける
伝統的な装飾品です。
使⽤される素材は
いくつかの種類がありますが、
結婚式では
ガラス製のものを⾝につける
というのが決まりとなっており
つけ続けたまま新婚旅⾏へいき、
最終的に
バングルが壊れたタイミングで
旅⾏を終了するというのが
良いとされています。
⽇本では
アルファベットの C の形をした
楕円形のものを
バングルと呼ぶ
傾向にありますが、
アメリカなど地域によっては
あくまでも完全に繋がっている
輪っかの形をした
円形のものを
バングルと呼び、
C 型のものは
ブレスレッドとして扱う
傾向があります。
つまり地域によって
定義の違いがあるというわけです。
おすすめのバングル素材
1.ステンレス
錆びにくく
傷がつきにくいため、
⾝につける中で
⽐較的傷がつく
可能性の⾼いバングルの素材としては
最もおすすめと
⾔えます。
⾮常に硬い⾦属ですので
耐久性にも優れている反⾯、
加⼯には向いていないため
複雑な形状のものが
作りにくいという
⾯があります。
2.シルバー
ある程度の耐久性があり、
加⼯もしやすいため
アクセサリー素材の
定番ともいえる⾦属です。
空気に触れることで
硫化するため
⿊ずんでしまいやすいのですが、
こまめに磨くことで
新品同様になります。
しっかりと
メン テナンスをすることで
⻑く使い続けることが
可能です。
3.プラチナ
熱や酸化に⾮常に強く、
⻑い年⽉使⽤し続けても
すり減りにくいことから、
結婚指輪などに使⽤される
定番の素材です。
希少性の⾼い
素材ですので
ジュエリーとしての価値も
⾼くなります。
ずっしりとした雰囲気から
重厚感と上品さを
兼ね備えた素材ともいえます。
4.真鍮(しんちゅう)
⾦のように光り輝く
鮮やかな⾊合いが
特徴的な⾦属です。
⼿などでは
そう簡単に
曲げることはできませんが、
加⼯に関しては
しやすい素材となるため
アクセサリーの素材として
よく⽤いられています。
また
使い続けることによって
⾊合いや質感が変化するので、
愛着がわきやすくもあります。
しかし、
⽔分に弱いという
性質がありますので、
⽔に触れる可能性のある
バングルの素材としては
不安があります。
バングルの選び⽅
これからバングルを
ファッションとして
取り⼊れたいという⽅は、
バングルの選び⽅を
まずは知ることが⼤切です。
ご⾃⾝の好みや
直感で選ぶというのでも
もちろん問題ありませんが、
選ぶポイントを
抑えることで
よりオシャレに
⾒せることができますので、
是⾮参考に
してみてはいかがでしょうか。
1.形状を選ぶ
バングルの形状としては
「楕円形」と「円形」
の2パターンが
基本となります。
どちらを選ぶのかという
判断基準は
「装着感」
ではないでしょうか。
楕円形の場合には
⼿⾸や腕に
ピッタリとフィットしますので、
すっきりとした
装着感が好みの⽅に
おすすめです。
円形の場合には
腕や⼿⾸とバングルの間に
隙間が⽣まれますので、
ルーズな装着感となります。
2.サイズ感を選ぶ
サイズをしっかりと
選ぶことも⼤切です。
楕円形の場合には
ピッタリとフィットする
形状ですので、
サイズ感は
ジャストサイズが
ベストとなります。
具体的には
⼿⾸のサイズを基準として、
バングルの内径を
約 3cm ⼩さめにすると
いいでしょう。
円形の場合であれば、
ゆったりとした
装着感がメリットですので、
サイズ感もやや⼤きめを
チョイスするのがコツです。
3.素材を選ぶ
先述の通り
バングルには
いくつかの素材がありますが、
バングルを普段使いするのか、
状況などに応じて
使い分けるのかなどによって
選択が変わってきます。
ファッションや
TPO に応じて、
気に⼊った素材を
選ぶことを
おすすめします。
バングルの注意点
バングルを⾝につける際の
注意点ですが、
最も重要となるのが
「落とさないようにする」
ということです。
楕円形のように
しっかりとフィットしていれば
⼤丈夫ですが、
円形のように
ゆったりとした
装着感の場合には、
サイズが合っていないと
ふとした瞬間に
抜け落ちてしまう
恐れがあるのです。
そのため
ゆったりとさせつつ
抜け落ちてしまうことが
ないようなサイズ感を
⾒つけるようにしましょう。
また反対に、
サイズがぴったりすぎて
キツく感じてしまうという
ケースも少なくありません。
鬱⾎などの原因に
なってしまうため、
違和感があった際には
サイズ調整をすることを
おすすめします。
まとめ
バングルについて、
ブレスレッドとの違いや
選ぶ際のポイントなどを
ご紹介いたしました。
リングとは違い、
⼿⾸につけることで、
リングをつけ慣れない⽅や、
⼿を洗うたびに外すのが気になる、
ある程度の⼤きさがあるので
無くしづらいなど、
他の⽅とも差をつけられる
アイテムだと思います。
腕や⼿⾸を飾るアイテムとして
素敵なジ ュエリーですので、
まだ⾝につけたことが
ないということでしたら
是⾮この機会に
チャレンジしてみては
いかがで しょうか。
リッツグランデでは
ジュエリーのオーダーメイドを
承っておりますので、
ご⾃⾝にピッタリ合った
サイズ感のバングルを
製作いたします。
また修理対応も
⾏っておりますので、
お悩みであれば
ご相談ください。