ジュエリー・アクセサリーに命を吹き込む!職人たちの確かな技術

指輪、
ネックレス、
ピアス、
イヤリング
などなど、
ジュエリー・アクセサリーは
その限られた大きさの中で
様々なデザインを
施す必要があります。

そのためその加工、
制作には
非常に繊細な
技術が要求されます。

そんな
ジュエリー・アクセサリー職人たちの
技術について
まとめてみました。

メンズアクセサリーのリペアやカスタム技術について

日本におけるジュエリーの歴史

日本の歴史上で
ジュエリーが登場するのは
縄文時代。

縄文時代の遺跡から
多くの装身具(ジュエリー)と
見られる物が
出土されています。

しかし現代のように
ファッションとしての
ジュエリーではなかった
との見解もあります。

ジュエリーの用途は不明

縄文時代の遺跡から
出土されているジュエリーに関しては、
その用途は
まだ解明されていない部分が
多いと言われています。

ヒスイを使用した
勾玉や、
動物の骨や牙、
貝殻などを
使用したジュエリーが
出土されています。

一時的にジュエリーが消滅?

縄文時代以降の遺跡からも
出土されていた
ジュエリーですが
古墳時代に入ると
中央の有力な
豪族の墓所からは
出土されるものの、
地方豪族の墓所から
は出土されなくなります。

これには
いくつかの説があり、
ひとつは「冠位十二階」の
制度が定着したこと。

この制度により
衣服の色や形で
冠位が示されることになり、
ジュエリーが
必要なくなったという説。

他にも
この時代から
埋葬から火葬が中心となり、
死者を送る際の考え方に
変化が生じたという説や、
この時代に
着物の文化が発展し、
遺体と一緒に
埋葬されていた
ジュエリーの代わりに
こういった衣類を
埋葬する文化になった
という説もあります。

ジュエリーの少なかった時代

この後平安時代以降、
女性のファッションは
十二単など着物に集中し、
男性のファッションは
武士文化の発展とともに
ジュエリーから
刀などの武具に
集中していきます。

この流れは
戦国時代まで続き、
ジュエリーはあまり
重要視されない時代が
続きます。

江戸時代に登場したファッションとしてのジュエリー

ある意味
ジュエリーというものが
日本文化に復活し、
さらにそれが
ファッションの一部となったのが
江戸時代。
大きな戦の
なくなったこの時代、
庶民の間に広まったのが
印籠や根付、
煙草入れ、
かんざし、
櫛など、
ファッションとして
身に着けるジュエリーに
含まれるグッズです。

明治維新以降一気に広まる

西洋と同様に
指輪やネックレスなどの
ジュエリーが
日本中に広まるのは、
やはり明治維新以降。

鎖国からの開国が行われ、
海外からの文化が
一気に日本に流入。
この流れで日本にも
西洋式のジュエリーが
広まっていきます。

日本のジュエリー職人の始まりは?

日本にも
明治以降
多くのジュエリーが
広まるわけですが、
すべてのジュエリーが
海外製品というわけでは
ないでしょう。

最初はそうでも
日本国内で
ジュエリーの文化が
根付けば、
当然ジュエリーの職人も
誕生していたはずです。

日本にジュエリーが
入ってきた頃、
日本国内には
西洋のジュエリーを
作れる職人は
いなかったはずです。

後には、
当然西洋の現地で学んだ人が
日本で仕事を始める
ことになりますが、
それまでの間は
誰がジュエリーを
作っていたのでしょうか?

これが仕事の少なくなった
武具職人であった
と言われています。

世の中から
戦がなくなり、
さらに明治になり
廃刀令が敷かれる中、
刀の鍔や鎧兜を制作していた
職人や刀鍛冶などが
職を失うことになりました。

しかしこうした
金属加工に長けた職人にとって、
ジュエリー・アクセサリーの加工は
難しい作業では
なかったのでしょう。

多くの武具職人が
ジュエリー・アクセサリーの職人に
転身したと言われています。

現代のジュエリー・アクセサリー加工の技術

では、
現在ジュエリー・アクセサリーを
加工したり
制作、
リペアをしたりする技術は
どう評価されているのでしょうか? 

現代の日本における
ジュエリー・アクセサリー職人の
資格について
確認しておきましょう。

貴金属装身具製作技能士という資格

現在日本国内には、
「貴金属装身具製作技能士」という
国家資格が存在します。

ジュエリー・アクセサリーの
職人にとって
確実な技術がある
証拠ともなる資格であり、
この資格を
持つ職人がいる
ジュエリーショップは
信頼できるショップと
考えていいでしょう。

貴金属装身具製作技能士は13

貴金属装身具製作技能士には
1級から
3級までの等級が存在し、
それぞれの資格を取得するには
実務経験が
必要になります。

もっとも長い
実務経験が必要な
1級の受験資格では、
実務経験
7年が
必要という条件も。

この条件を見ても分かる通り、
この資格を持つ職人は、
経験と技術が
豊富であることが分かります。

さらに言えば、
ジュエリー・アクセサリー職人全員に
この資格が
必要ではないということも。

3級の資格を受験するにも
実務経験が必要ということは、
資格を持っていない状態で
実務に就いている
職人もいるということ。

ジュエリー・アクセサリーショップの中には、
こうした
資格を持たない職人のみ
というショップも
存在する
わけです。

まとめ

今お持ちの
ジュエリー・アクセサリーを
リペアに出す、
リフォームする場合、
またはオーダーメイドで自分だけの
ジュエリー・アクセサリーを作る場合は、
やはり高い技術を持つ
職人がいるショップに
依頼したいところです。

私たち、
リッツグランデには
この貴金属装身具製作技能士の
資格を持つ職人が在籍しており、
お客様のご要望に
誠実に答えた製品づくりを
心がけております。

ご来店いただいて、
店内の雰囲気や
工房の様子も
見学できます。

お見積もり、
ご相談も承っておりますので
お気軽に
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